年下くん①
花はね、歳下はタイプでは無いんですが、今回イイネくれたうち歳下にも返しました。
年齢…3つ下(26)
学歴…院卒
年収…400〜600万
身長…175cm
写真からは元気で爽やか3組な男の子という感じ。
やりとり開始し、何度かメッセージ交換して会ってきました。
予約してくれたお店は、ごじんまりな和食のお店で個室。
素敵なお店ですね!予約ありがとう!
なーんて言いながら、まぁお互い席について、
軽く自己紹介とかして飲み物でも、、と思うじゃないですか。
彼の自己紹介からね、延々と彼の話が終わらないの。
花の名前とか言ったかどうかも忘れた。
よー喋る。
1杯目の飲み物すらオーダーする隙を与えず、30分も話し続けた。
これホント。時間見たもん。
わい、喉カラッカラ。相槌打つのでこんな喉渇くんかーって思ったわ。
店員さんも、来ない。様子伺いに来てくれー!と願いもむなしく。。
やっと、あ、ていうか飲み物頼んでくださいね!と言われた。
砂漠にオアシス・・!と思って泣きながらビール頼んだら、
ぼく二日酔いなので、と言って彼はソフトドリンク頼んでた。
え、二日酔いでそのテンション?すげー。
彼、めっちゃ喋る。
でもさ、忌憚なく喋る人って何考えてるか分かりやすい場合も多くて、そういう意味では楽よね。
あーここ褒めて欲しいんだなーとか、どういう人柄なんだなー、とかが分かりやすい気がするし、なんていうか、とにかくその話に自分も参加すればそれなりに楽しくは過ごせるという意味で。
しばらくして私も念願の水(お酒)で喉と心が潤ったのもあり、テンションにも十歩遅れですが追いついて、一応会話は弾みました!
で、彼は自分の生い立ちから何から沢山話してくれたけど、過去の恋愛話も話してくれた。
花としては、最初から自分の恋愛遍歴はあまり喋らない方がいいと思っていて、初対面とかで自分のこと聞かれても無難な感じに話すか流してしまう。
だってさ、最初からうっかりペラペラ話したら、「あれ、友達にも痛いとか言われちゃう恋愛する子なんだー。めんどくさい系かな?」とかって印象を与えちゃうもしれないじゃないー。間違ってはいないが。
かと言って元カレを誉め過ぎても変なハードルになったり、まだ引きずってるように邪推されても嫌だし。
そういうわけで、変に取り繕ったり見栄を張る必要はないけど、特に最初はあまりおっぴろげに話さない方がいいかなって思って自粛してます。
でね、今回の彼もね、過去の恋愛話聞いて、ダメ女好き?との印象をもってしまったの。
地方とかでミス〇〇みたいなやつあるでしょ。そういうのとるような、皆が憧れる綺麗な先輩が大学にいて、自分はその先輩と付き合ってた、というのが彼の自慢らしかったのです。
ここで終われば、まだいいんだ。
綺麗な人と付き合ってたんだね!^^
年上が好きなんだね!^^
って印象をもつだけだから。(勿論過度な自慢に聞こえたちょっと違うけど)
けど、彼が詳細までペラペラ喋るもんだから、あれ?それって、その美人先輩には他にちゃんした彼氏がいて、彼氏とうまくいってない時に年下くんが良いように使われてただけだよね…?って方向になってしまった。
勿論突っ込めなかったけど。
そういうの聞くと、この年下くんはダメな女が好きなのかなー?とか、振り回されるのが好きなんだなー、と思っちゃって。
花は、そういう人に好かれる自分を自分で評価できなくなっちゃう=(そういう人である年下くんが)恋愛対象から外れやすくなるのよね。
分かりまっかね?
B専の人がもし自分を好きだと言ってきたら、その彼のことは嫌いじゃないのに、あー私ってB子なのね、って思って凹む、好きと言われて素直に喜べない、みたいな?笑
恋愛ってやっぱり相手にどれだけ大切にされるか、相手をどれだけ好きか、とかも大切だけど、恋愛を通して自分のことも好きになれるような関係がいいもんねー。
特に同じ女性って意味で、その美人先輩の気持ちや振る舞いを理解できるとか、勝手に想像しちゃうとかもあるし、その彼は別にダメ女が好きとかではなくて純粋に「その女性」を好きだっただけかもしれないのにね。。ごめんよ、痛い自分を棚に上げてこんな分析して。
一方、包み隠さず喋るのは人柄としては表裏が無い人なのかな、って風には思ったよ。色々と話してた内容からするに彼はとてもエリートな人生を歩んではいるんだけど、そいういうのを自慢する感じはあまりなかったし、結構面白い人だなとは思った。
まぁそんなこんなで結局は遅くまで話に花は咲いて、彼は喉を涸らして解散となりました!
花